sue-aのブログ

消防士のためのブログ。消防士の仕事をしている中で有益な情報を発信します。救急救命士国家試験問題毎日更新中💯。消防昇任試験問題も不定期ですが更新しています。

第74回 救急救命士学力テストの解説

 ⬇こちらの解説です。

 

sue-a.hatenablog.com

 

 

 

1.瞳孔異常が左右非対称なのはどれか。1つ選べ。

答え 眼外傷

眼外傷では、負傷した側の瞳孔の変形を認める。

救急救命士標準テキスト10 p.723

 

2.ブルンベルグ徴候はどれか。1つ選べ。

答え 腹部の反跳痛

腹膜刺激徴候の1つ。筋性防御(デファンス)、反跳痛(ブルンベルグ徴候)が腹膜刺激徴候として観察される。

救急救命士標準テキスト10 p.317

 

3.外傷症例でアンダートリアージとなりやすい要因はどれか。1つ選べ。

答え 高齢

外傷例に限れば、アンダートリアージされやすいのは、高齢者、多発外傷ではない重症単独外傷である。

救急救命士標準テキスト10 p.331

 

4.血糖測定のための採血用穿刺について正しいのはどれか。1つ選べ。

答え 使用後の試験紙は感染性廃棄物である

試験紙、穿刺針、アルコール綿は感染性廃棄物として扱う。

救急救命士標準テキスト10 p.343

 

5.在宅酸素療法の適応疾患でないのはどれか。1つ選べ。

答え 市中肺炎

在宅酸素療法が必要となるのは、慢性閉塞性肺疾患や肺結核後遺症が高齢者に多く、小児では神経系疾患が多い。

救急救命士標準テキスト10 p.429

 

6.在宅医療に含まれないのはどれか。1つ選べ。

答え 高気圧酸素療法

在宅医療の内容は、通常の診察、処方に加えて、在宅での酸素、療法、人工呼吸、血液透析、腹膜透析、中心静脈栄養や経管栄養、悪性腫瘍の疼痛管理、自己注射など多岐にわたる。

しかしながら、高気圧酸素療法は含まれない。

救急救命士標準テキスト10 p.30

 

7.在宅医療について正しいのはどれか。1つ選べ。

答え 健康保険による給付適応である

自宅で継続して療養を必要とする人が、かかりつけの医師の指示に基づいて、訪問看護ステーションの訪問看護などから療養上の世話や必要な補助を受けた場合、「訪問看護療養費」が支給される。

 

引用元:http://kempo.recruit.co.jp/member/benefit/homecare.html

救急救命士標準テキスト10 p.416

 

8.気管切開孔がある在宅療養者の呼吸困難で適切な対応はどれか。1つ選べ。

答え 処置を実施する前に喉頭摘出の有無を確認する

喉頭摘出後は、呼吸は鼻や口からではなく、首元にあいた呼吸をするための孔(永久気管孔)を通じて行うことになる。

気管切開チューブが挿入されている場合は、これにバックを接続して送気時の換気抵抗、バックの膨らみを確認する。

救急救命士標準テキスト10 p.431

 

9.在宅医療とその適応となる疾患の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

答え 自己注射 糖尿病

糖尿病の傷病者の中には、在宅注射療法が行う者がいる。

糖尿病に対するインスリン製剤、成長ホルモン分泌不全性低身長症に対するヒト成長ホルモン製剤、血友病に対する凝固因子製剤などさまざまな薬剤が注射可能である。

救急救命士標準テキスト10 p.434

 

10.中心静脈栄養カテーテルのトラブル対応について正しいのはどれか。1つ選べ。

答え 抜去されたカテーテル医療機関へ持参する

抜去されたカテーテルは戻そうとせず、医療機関カテーテルを持参する。

救急救命士標準テキスト10 p.431

 

11.ボディメカニクスの基本について正しいのはどれか。1つ選べ。

答え 傷病者に体を密着させる

重い物体を移動させるときには、身体を密着させる。密着させることにより、背筋が伸び大きな筋力を使うことができる。

救急救命士標準テキスト10 p.377

 

12.救急隊員2名以上でなければできない徒手搬送はどれか。1つ選べ。

答え 組手搬送

2名以上必要とするのは、組手搬送、両手搬送である。

救急救命士標準テキスト10 p.439〜440

 

13.傷病者搬送の原則について正しいのはどれか。1つ選べ。

答え ベッドシーツを使用する際は傷病者に近い位置を把持する

ベッドシーツを利用するときには、シーツの両側を傷病者のできるだけ近い位置で把持しやすい大きさに丸め、ベッドシーツを引っ張りながら少しずつ移動させる。

救急救命士標準テキスト10 p.445

 

14.ヘリコプターからの傷病者の搬出について正しいのはどれか。1つ選べ。

答え 機体への搬出は航空隊員が行い、搬送補助を行う場合も指示に従う

防災航空隊員やドクターヘリのスタッフにより、搬入、搬出が行われる。ただし、点滴や医療資器材の搬送補助を行う場合は、ヘリコプター隊員の指示に従う。

救急救命士標準テキスト10 p.345

 

15.45歳の男性。脊髄損傷のため在宅療養中で膀胱内にバルーン付きカテーテルが留置されていた。数日前よりカテーテル周囲からの尿漏れが増加し、尿に血液が混じるようになっていた。夜間になり尿が出なくなったため家族が救急要請した。脊髄損傷以外に特記すべき既往症はない。救急隊到着時観察所見:意識清明。呼吸数26/分。脈拍56/分、整。血圧100/64mmHg。 体温39.2℃。SpO2値95%。

この傷病者に対する適切な対応はどれか。1つ選べ。

答え 第二次救急医療機関に搬送する

発熱、排尿障害があることから、腎臓、前立腺、精巣上体などに細菌感染の可能性があります。ただし、バイタルサインは安定しているため、対応可能な二次医療機関への搬送で良い。

救急救命士標準テキスト10 p.602

 

▼さらにこちらのLINEで本格的な勉強法について学べます。

\今なら10版対応ゴロ合わせテキスト集–体験版–無料プレゼント実施中/

最短・最速・最効率で国試に受かりたい人向けです